1人暮らしなのにごみが増える原因を探る

1人暮らしのごみ

1人暮らしになると、ごみが増えるのは、ずばりレトルト食品やペットボトル飲料の消費が格段に増えるからです。調理をするのが面倒になり、コンビニやスーパーで購入した食品を食べる機会が増えるため、知らず識らずのうちにプラスチックごみが増えていきます。

同様に、お茶を沸かしたりすることが手間に感じるようになるため、手軽なペットボトル飲料を利用するようになります。これらのごみというのはかさばりやすく場所を取るため、結果的にごみが増えてしまうのです。

それだけではありません。1人暮らしの場合、ごみの回収日を把握できていなかったり、回収日なのに朝ごみを出すのを忘れてしまったりするのは、よくあることです。

特に、プラスチックごみなどの資源ごみの日というのは回数が少なく、それを逃してしまうと次の指定日までプラスチックごみを出せないので、家の中にごみが溜まり、最悪ゴミ屋敷と化してしまいます。

プラスチックごみ

そうならないようにするためには、できるだけ市町村のリサイクルステーションを活用することです。リサイクルステーションでは、常時資源ごみの回収を行っていて、その地域に住む住人であれば、いつでも資源ごみを持ち込めます。紙のごみはもちろんのこと、ペットボトルやプラスチックごみなどの回収を行っています。コンビニ弁当やレトルト食品からでたプラスチックごみ、それに、ペットボトル飲料のごみは、ある程度溜まったらリサイクルステーションに持参して処分してもらうようにします。

一方で、近所のスーパーでもプラスチックごみの回収を行っているので、それらを利用すれば溜まりやすい資源ごみを効果的に減らし、1人暮らしでもごみを溜めないように対策が可能です。